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Windows タスクバーの位置のメリットとデメリット

タスクバーの位置

タスクバーは、Windowsのスタートボタンやアプリケーションウィンドウ一覧が表示される、棒状の領域です。初期状態では、画面の下部に表示されます。

皆さんはタスクバーをどこに配置していますか? タスクバーは上派・下派・右派・左派、それぞれ主張があるようです。

初期状態のまま下に置いているなら、他の場所に置くいてみてはいかがですか。

タスクバーを上・下・左・右それぞれの場所に置くことのメリットとデメリットをまとめてみました。

タスクバーの場所 それぞれのメリット・デメリット

タスクバーを下に置いた場合

タスクバー(下)

  • メリット: デフォルトの位置なので、慣れている
  • メリット: 大抵のPCはタスクバーが下にあるため、他のPCを使う時に違和感がない

タスクバーを上に置いた場合

タスクバー(上)

  • メリット: Macはメニューバーが上にあるので、Macユーザーにとっては慣れた場所
  • メリット:タブレット端末)スクリーンキーボードを表示した時に、隠れない
  • デメリット: 上にあることを忘れることがある
  • デメリット: ウィンドウのタイトルバーがタスクバーに隠れることがある
  • デメリット: 閉じるボタンの位置が下がるため、押しづらい

タスクバーを左に置いた場合

タスクバー(左)

  • メリット: 大抵、ディスプレイは上下よりも左右に長いので、上下方向の場所が減るよりも良い
  • メリット:タブレット端末)スクリーンキーボードを表示した時に、隠れない
  • メリット:タブレット端末)左利きの人にとって、タッチしやすい
  • デメリット: タスクバーの各ウィンドウにアイコンしか表示されず、文字が表示されない。

タスクバーを右に置いた場合

タスクバー(右)

  • メリット: 大抵、ディスプレイは上下よりも左右に長いので、上下方向の場所が減るよりも良い
  • メリット:タブレット端末)スクリーンキーボードを表示した時に、隠れない
  • メリット:タブレット端末)右利きの人にとって、タッチしやすい
  • デメリット: タスクバーの各ウィンドウにアイコンしか表示されず、文字が表示されない。
  • デメリット: 上下スクロールバーが操作しずらい

タスクバーの位置は、一番多いのが「下」、次に「左」のようです。「上」「右」は少数派のようです。

タスクバーの場所を変更すると、慣れるまでは大変ですが、早ければ数日もすれば慣れるでしょう。

タスクバーの場所の変更方法

タスクバーの場所(下・上・左・右)を変更するには、2つの方法があります。

方法1: タスクバーのプロパティで設定

  1. タスクバーの空いているところを右クリック → プロパティ

タスクバーのプロパティ

  1. 「タスク バー」タブ → 「画面上のタスク バーの場所」で、場所を選択

タスクバーのプロパティ

タスクバーのプロパティ

  1. 「OK」をクリック

方法2: マウスでドラッグ

  1. タスクバーの空いているところを右クリック → 「タスク バーを固定する」のチェックを外す

タスクバーを固定するかどうかの設定

  1. タスクバーの空いているところを左ドラッグし、タスクバーを置きたい位置に持っていく

タスクバーの行数(サイズ)の変更方法

タスクバーのウィンドウを複数行で表示する事ができます。行数(サイズ)を変更するには、次のようにします。

  1. タスクバーの空いているところを右クリック → 「タスク バーを固定する」のチェックを外す

  2. タスクバーの境界部分を左ドラッグして、行数(サイズ)を変更

タスクバーを自動的に隠すかどうかを設定

タスクバーを自動的に隠すなら、必要なときだけタスクバーを表示させることができます。

  1. タスクバーの空いているところを右クリック → プロパティ

タスクバーのプロパティ

  1. 「タスク バー」タブ → 「タスク バーを自動的に隠す」を設定

タスクバーを自動的に隠すかどうかを設定

自動的に隠す設定になっている場合、タスクバーの場所にマウスを持っていくと、タスクバーが表示されます。

まとめ

以上、Windows タスクバーの位置のメリットとデメリット、でした。

皆さんはタスクバーをどこに置く派ですか? いろいろ試してみると、自分にあった位置が見つかるかもしれませんね。

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