Visual Studioで時々、編集中のファイルのファイルパスを確認したいことがありますよね。 あと、ファイルパスをクリップボードにコピーしたり、エクスプローラーでフォルダを開いたりしたいと思うことがありませんか。
今回は、そんな時に便利な Visual Studioの拡張機能「File Path On Footer」をご紹介します。
インストールしておくと何かと便利な拡張機能です。
インストール方法
メニュー「ツール」→ 「拡張機能と更新プログラム」から、「File Path On Footer」を検索し、インストールします。
Visual Studio 拡張機能「File Path On Footer」の機能
Visual Studio の拡張機能「File Path On Footer」には、次の機能があります。
機能1: 編集中のファイルのパスを常にフッターに表示
フォームでもソースコードでも、編集中のファイルのファイルパスが常にフッター部分に表示されます。
どのフォルダの、どのファイルを編集しているかが、ひと目で確認できます。
機能2: (右クリック) ファイルパスをクリップボードにコピー
別のプログラムやダイアログでファイルを開く時に、便利です。
機能3: (Ctrl + 左クリック) ファイルをエクスプローラーで開く
エクスプローラーで、ファイルが選択された状態でフォルダが開かれます。
機能4: (マウスオーバー) 機能をポップアップ表示
マウスオーバーすると、機能がポップアップで表示されます。 忘れてしまった時に、便利ですね。
機能5: ファイルパスの一部だけを選択することも可能
表示されているファイルパスの一部だけを選択することができます。
もちろん、選択した部分は Ctrl
+ C
キー でコピーできます。
まとめ
以上、Visual Studioのフッターにファイルパスを表示する拡張機能「File Path On Footer」でした。
地味に便利なので、Visual Studioで開発している方はとりあえずインストールしておくと、何かと捗りますよ。