朝の時間を無駄にせず有意義に使うことができれば、一日の作業効率も上がります。
でも、朝は眠いですよね。二度寝してしまうこともあります。
今回は、朝一番のポモドーロ・テクニックで、朝の限られた時間を有効に使う方法です。
ポモドーロ・テクニックについては、こちらをご覧ください。
朝一番のポモドーロ・テクニックは、こんな人に有効
学生・会社員の方
例えば、毎日朝7時に起きて、8時半に家を出るとしましょう。身支度や着替え、朝食など、準備に30分かかるなら、1時間の自由に使える時間があることになります。
その1時間でポモドーロを回すと、毎日2ポモドーロできます。
大した作業量ではないと思いますか? 100%集中する2ポモドーロの価値は非常に大きいですよ。
しかも、登校前・出社前の時間は毎日必ずありますから、塵も積もれば山となります。
フリーランスの方
フリーランスは、自分で時間の使い方を決めることができる一方、時間管理と自己抑制がとても大切になります。
夜更かしをして朝は遅起き、昼前に起きて夕方から作業、というグダグダな生活では、成果は上がりません。会社員と同じく規則正しい生活をし、自分を律することが必要です。
早朝、朝一番に作業を始めれば、一日の早い時間にエンジンを掛けることができます。
そうすれば、一日の仕事を早く終わらせて、午後や夕方は趣味や家事に時間を当てることもできます。
朝一番のポモドーロの問題点
朝一番ならではの問題点もあります。
頭が回らない
布団から出てPCに向かったは良いものの、頭が回らないことがあります。
それで、朝一番のポモドーロでは、あまり頭を使わなくても良いことをやることができます。時間さえかければできる作業や、掃除などの家事をポモドーロで回すのも有効です。
逆に言えば、余計なことを考えないですむので、一つのことに集中するポモドーロ・テクニックと朝の時間は相性が良いといえます。
お腹が空く
これは深刻です。お腹が空くと、作業に集中するのも難しくなります。
それで、ポモドーロ前や休憩時間に、あるいはポモドーロ中に何か食べると良いです。すぐに食べられるビスケットやエナジーバー、バナナなどが良いでしょう。
また、通常ポモドーロ・テクニックでは休憩時間は5分ですが、ポモドーロ間に朝食を挟むのも有効です。「1ポモドーロ → 朝食 → 1ポモドーロ」となります。
でも気合を入れた朝食を作るのは、ポモドーロの時間が無くなるので、避けましょう。
朝一番のポモドーロで何をする?
では、朝一番のポモドーロで何をすればよいでしょうか。
ブログの記事を書く
ブログを運営している方なら、記事を一本書くことができます。記事が完成できなくても、残りは別の時間や夜に完成させることができます。
仕事
その日の仕事を始めてしまいましょう。
皆さんも経験していると思いますが、仕事は始めてしまえれば、あとは続けるだけです。始めるのが大変なんですよね。
趣味
創作、楽器の練習、ガンプラなど、趣味に集中するのもいいでしょう。
まとめ
以上、寝起き直後からエンジン全開!眠い朝のポモドーロ・テクニック、でした。
私も、毎日できているわけではありませんが、朝起きたら、何も考えずにとりあえずポモドーロを回すようにしています。途中でお腹が空くので、コーヒーとビスケットを食べながらのポモドーロです。
爽やかな朝の時間を過ごせますよ。